ブナに逢いに、畦ヶ丸へ! 09.12.29.







年の〆として、ブナの巨木に逢いに丹沢・畦ヶ丸に行って来ました。

天気はあまり良くありませんでしたが、素晴らしいブナ達に逢うことが出来ました。

終わり良ければ全て良し!ですよね。



カルディナのレポこちらです。



・月 日 12月29日 (火) 天候 曇り

・行 程

9:33 11:17 13:27 14:09 14:51
水晶橋 白ヶ尾峠 大界木山 畦ヶ丸山 大界木山 浦安峠 水晶橋
8:37 9:40 10:05 12:04 13:37 14:17




昨年の同じ日は菰釣山でした。道の駅に車を停めましたが、

今回は手抜き(足抜きとは言わないですよね)で

水晶橋まで入ってしまいました。昨年の記録はこちらです。

片道1時間の短縮は非常に大きかったです。




水晶橋から20分ほどで、登山口に到着でした。

今日は昨年よりも少し暖かい様で、沢の流れは凍っていませんでした。

登山口の案内表示には今年も熊さんが。

衣類の調整をして、登りを開始です。




峠の少し下のザレ場は、とっても歩き易く手を入れてありました。

城ヶ尾峠までは、昨年のこちらもご参考に。

30分ほどで、城ヶ尾峠に到着でした。




町田からの二人連れの方達がすぐ後に到着、今日は何組の方に出会えますやら。

ここからは通常の尾根道となります。

ブナを楽しんだり、相模湾を眺めたりしながら小さなピークを3つこなし、

15分程で下山予定の分岐に到着でした。


 中央付近に海が見えるのですが・・・




分岐を横目で確認しながら更に5分ほど登ると道が緩やかに。

緩やかな気持ちの良い道を更に5分ほどで大界木山に着きました。




ここから少しの間降りとなります。




ピークを2つ越えると、野外活動センターへの道を左に分けます。

次回はこちらから登ってくる予定では居ます。


↑城ヶ尾峠から来ると、道の右側にあり

  ↑ 野外活動センター側から尾根道方面を望む




分岐から35分ほど、小さなピークを2つ越え更に登るとモロクボ沢ノ頭に着きました。




加入道山大室山への道を左に分け、もう少し登ります。

鎖がありますが、気持ちの良い道です。

10分少々でベンチのある避難小屋に着きました。

小屋は綺麗に使われていて、トイレもありました。




階段がありますが、1分少々で畦ヶ丸山頂でした。

先行されたお二人と単独行の青年が休まれていました。




三人の方達が到着されたので、下山開始としました。

帰りは十分にブナと仲良くしながら、そして山道を楽しみながらでした。

久し振りにアカゲラの姿も見る事ができました。


アカゲラが見えますか?コンデジでは精一杯




モロクボ沢ノ頭を過ぎると小さなアップダウンが続きます。

この界隈の尾根は小さなピ−クが結構ありますので

ロングランの時にはジャブの様に少しづつ効いてきます。

でも、人も少なめで自然林が多くて楽しい所ですよね。



こんな感じの所を何度か登って、また降りて・・・。

大界木山が少し遠くに見えています。




大界木山への登りで、後ろを振り返ると畦ヶ丸が見えます。


左端の方から回り込みます




13分ほどの今日最後の登りをこなすと大界木山山頂で、

この先も穏やかな雰囲気の良い道が続きます。




今日の目的、ブナに逢うこと!が十二分に達成できました。

大界木山からゆったり・のんびりと歩き12分ほどで、浦安峠への分岐に着きました。




笹が刈り払われて歩き易い道になっていました。

途中では、雲が掛かる大室山加入道山が綺麗に見えていました。




尾根道の分岐から20分ほどで、浦安峠に到着でした。


登山口の道路の反対側にあり




無事に林道に到着、これで秋葉山鳥ノ胸山からのルートが繋りました。

今日は残すところ水晶橋までの林道歩きのみ。

鹿さんの足跡や何だか分からない足跡を眺めながらでしたが・・・。

前回手を洗った付近が遠目で白い感じがしました。

近くに行くと、スケートリンク並みにカチカチに凍っていました。

取り合えず歩いてみると、何度も両足が滑る状態でした。

今更スベリ止めを出しても!と思い注意しながら渡ってしまいました。




もう1箇所同じ状態のところがありましたが、そこは果敢にも?

安全な所を選んで大きく回りこみましたとさ。

年の瀬押し迫って、痛い思いはしたくありませんからね。

20分足らずで、朝の城ヶ尾峠登山口に無事着きました。




昨年から恒例になりつつある年末山遊び、今年も丹沢でした。

今回はブナに逢うのが目的でして、写真もぶな・ブナ・?でした。

漢字で「?」と書くとなんか可愛そうな感じがしますね。

木偏に無で、役に立たない木だからこの字になったとか。

でも、本当は地球にとって大切な役割を担っているのですよね。

そんなブナに逢いたくて、丹沢に出かけてみました。

お蔭で十分に樹の暖かさを肌で感じて来れました。

これからも元気に太く大きく育って欲しいものです。




今年は、記事のアップをサボリ勝ちでした。

反省しながら来年に繋げて行きたいと思っています。

本年も拙いHPにお立ち寄りいただき誠に有難うございました。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

皆様が楽しい山遊びを続けられる良い年となります様に。




さて、次は何所に行きましょうかね。






最後までお付き合い頂き、有難うございました。




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