高尾と坪山の花たち 2008.03.29.







25日「米山の麓」の里山で、沢山の自然に育っている花達に癒されてきました。

春はやはり「花」でしょうか?

と、思っていると 仲間から”「ハナネコ」が満開だったよ”との連絡があり

カルディナに少し無理を言いながら行って来ました。

米山の麓の花達は、以下の写真で少しだけ。

自然に育っているので雑然としていますが、植物園にはない良さがありました。

苦労してたどり着いたからかも知れません。

我が家のアライグマと子供たち 剱の赤バンダナ(1998mバージョン)を巻いてます





高尾山と坪山の花たち



カルディナのレポは、こちらです。



アフーさんチームと逢えるかな?と思いながら「裏高尾・日影沢」へ。

駐車車両が未だ少なく、一回りして来ましたが見当たりません。

どこか他のコースを行かれたのかも? 残念でした。

後の連絡では、事情があり他の山に行かれたとの事でした。

先ずは、「ハナネコ」に逢いに(日影沢は未だ日が射していないため)「小下沢」

小下沢梅園が綺麗でした。




少し広くなった路肩に駐車。林道を25分ほど行くとゲートがあり

その後、すぐに山道に入ります。

咲いていますね〜ぇ、ハナネコノメが。


携帯から




目的の1つ目が達成されたので、「日影沢」に移動です。

小下沢林道も日が射し始めて、スミレたちが綺麗に咲いていました。


橋が新しくなっていました

ヒキガエルさんの神聖なる営み

未だ、お休み中




ここからは「日影沢」です。コチャルメルソウが咲いていました。


チャルメラを吹き鳴らし踊っています

左岸には、しっかりとした道が出来ていました





坪 山



カルディナのレポは、こちらです。



で、2つ目の目的が達成で、「上野原」に向けて移動開始。

「飯尾」の集落の入り口付近左側の駐車スペースに。

支度をして、出発。3分ほどで橋を渡り右岸へ。(手作りの案内板あり)

右岸に渡り、少し行くとトイレが有ります。

(ここを渡らずに真っ直ぐ200mほど行き、お宮さんから左に入ってもOKです)




更に10分ほど行くと、東西のルートの分岐に着きます。

今日も、西ルートを選択しました。真っ直ぐに行きます。帰りは左から降りてくる予定。

木橋を渡り、尾根道に入ります。




この登山道は地元の有志の方々のご尽力により、

トラロープ張りや道などの整備がなされています。

植林帯を進みます。


今日は長靴ではありません




少しづつ雑木が増えてくると、傾斜も増して来ます。

この山は里山ですが、中々侮れません。油断すると・・・。




トラロープが現れてきました。

ここのロープは柵の代わりをしています。そして道もまた少しづつ急になって来ます。

40分ほど歩き、いよいよお花さんが・・・。の、はずですが。


私はつぼみ!




う〜ん、少し早かったか? おませな子は居ないかな?と、周囲を見回しながら進むと。

こんな看板が出来ていました。


ヒカゲツツジは当然蕾ですが、かなり膨らんで来ていました

こちらも膨らんでいます




1番花も・・・、やはりほんの少し早かったか?

と思いながらも、もう少し進みました。




少しづつ開き気味に。探しながら更に進むと。

綺麗〜に咲いて待っていてくれました〜ぁ!!!沢山マッタカニ〜?


携帯から




いわうちわ、堪能できました。これから一斉に開き始めますね。

花を楽しんだ後、風が少し冷たくなって来ましたが取り合えず山頂へ。

周囲のヒカゲツツジはこんな具合でした。


2006年4月28日は下の写真の様に咲いていました。


咲くとこんなに綺麗!




さて、ここからが本番の登りの開始です。

少し歩き難くくなります。


三頭山も肩を並べて・・・、並べてないか?




一汗かいてアセボの樹が現れると、ひょっこりと山頂に飛び出します。

途中で座り込んだためか?1時間40分ほど掛かりました。


”ママさ〜ん、點標石があるよ〜!”
この時、弱足ママさん「鎌倉天園」でした




1102.7mの狭い山頂です。

時季が良いと、この狭い山頂に大〜勢の人でびっしりと。

今日は誰も居ません。途中で二人の下山者とすれ違っただけでした。


三頭山

左奥に 甲武信ヶ岳        雲取山

      奥に小金沢連嶺              

         御坂山? 滝子山 

下では満開だったのに




ユックリと休んで、下山開始です。下りも難儀するところです。

流石に最近はあまり歩かれていない様で、落ち葉が沢山。

道が見えないので、石ころに注意しながらの歩きでした。


あの集落まで降ります

イワカガミはこんな状態




916mのピークを回り込むと岩が無くなって来ます。

でも、油断は禁物です。落ち葉が厚く、傾斜もあります。


緑が萌え始めるとこんな感じ




1時間足らず降りて来ると、東西のルートの分岐に到着です。




里の花を眺めながら、ぶらぶらとエックス君まで戻りました。




今日は花の状態の下見でしたが、幸いな事に目的が達成出来ました。

イワウチワはもう少し遅く来たほうが良かったかも知れませんが、

1番花にめぐり合うことが出来て本当にラッキィでした。

花は時季が難しいですよね。うまく嵌れば良いですがでないと悲惨で。

最近は、自然の中に育った花々を愛でて来ました。




さて、次は何所に行きましょうかね。






最後までお付き合い頂き、有難うございました。




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