丹沢・札掛のミツマタと高尾山・日影沢の花たち 2007.03.28.


 今月は天候不良のため、2回山行が中止となり久しぶりに登山靴を履きました。そろそろミツマタが良いと思い札掛に行って来ました。印象の良かったヨモギ尾根から長尾尾根に回るか、すぐにキャンプ場に降りてミツマタの林に行こうと相談して出かけました。行きがけに状態を観てコースを決定しようとヤビツ峠を通り確認したところ、時期がちょうど良かったようでした。

・日 時 3月28日  天候 晴れ(黄砂が飛んでいるようです)

・行 程 札掛〜ヨモギ平〜キャンプ場〜札掛  高尾山・日影沢、小下沢

    ヨモギ尾根2006.12.19のレポはこちらを、
   今回のカルディナのレポはこちらをご覧下さい。


 キャンプ場を少し過ぎた辺りで鹿さんのお出迎え。そして、駐車場の傍で、いつもの母さん鹿が仲間?子供?たちと出迎え(食事中?)てくれました。

 支度をして、8時に駐車場を出発。川の水量がやや多く、渡渉地点を探すも濡れないで渡る箇所が見つかりませんでした。「昨夜の降った雨のおかげだね」等と相棒と話しながら、久しぶりに靴を脱いで渡渉開始。10分くらいウロウロしました。ある方に紹介していただいて、昨年の〆に来た「ヨモギ尾根」やはり気持ちの良いところでした。

 前回は、ガリガリに凍っていた登山道も今回は日の光りが優しく、もちろん足に優しい道でした。、木々達は芽を吹き始めていたり、花を咲かせていたり、やっと迎えた春を楽しんでいるようでした。って、言うかそれは自分たちがカモ。

 でも、少し登ると春には少し遠いかな?と言う感じで、草の芽がほんの少し顔を覗かせているくらいでした。やっぱり「土筆の子が恥ずかしげに・・・」とならないと春ではないのかな?

 で、キャンプ場の分岐で休憩し、相談。ミツマタが待っている(自分勝手に思っているだけ)ので10時20分下山開始。キャンプ場で昼食。ミツマタの林に向かいました。

 ミツマタって、黄色がすごく濃いのと白が強いのと二種類有るのですね。若しかしたら「雄株、雌株」が有るのかも知れません。甘い香りがしていました。(黄色いほうがやや強かった気がします。)

 ミツマタを堪能し、県道70号線を札掛へ。周囲の木々を眺めながら歩きます。今日は、あまり歩いていないので舗装道路も気になりません。で、二輪草の状態を確認したいと相棒から注文が出ていますので、13時過ぎに高尾山・日影沢へ出発。

 70号線は、札掛からほんの少し宮が瀬方で法面の工事を継続中で20分ほど通行止めに合いました。杉の大木を法面から撤去をしていました。この工事はしばらく続きそうです。

 20号線から小仏方面に入ると、大勢の下山者が歩いていられました。「平日なのにすごいね。」と相棒と話しながら日陰沢へ。



高尾山・日影沢


 二輪草、一輪草、カタバミやチャルメラソウなど結構咲いていました。

 やや薄暗くなって来ましたので、小下沢の様子をみて岐路につきました。




さて、次は何所に行きましょうかね。






最後までお付き合い頂き、有難うございました。




inserted by FC2 system