滝子山から大谷ケ丸 2006.09.25.

 25・26日と連休をもらえたので「どこへ行こうか?」と相棒に相談。天気の状態を見ると25日のみで26日は雨みたい。「大菩薩に行こうか。」「じゃあ、滝子山にしよう。」と決定。25日寝坊をしてしまい我が家を5時30分に出発。中央高速道を大月で降り20号線の104キロポストの交差点を右に入り、中央高速道を乗り越えて少し進むと「大鹿林道」を右に分け約700m位で駐車スペース(5〜6台駐車可)に、7時少し前に到着。20号線から分かれて約2キロ位の地点です。

 中野トンネル付近から小雨が降りだしました。到着した時分には降ったり、止んだりの繰り返しでした。「予定を変更して長野に逃げようか?」などと話しながら30分程モタモタしていると、雨が止み少し青空が見えて来ました。で、「では、予定通り滝子山へ行こうと」となりました。



カルディナのレポは、こちらです。



・行程

  9:45 11:02 11:23 13:38 14:50 15:32 16:21
道証地蔵 曲り沢峠への分岐 鎮西ケ池 滝子山 大谷ケ丸 曲り沢峠 道証地蔵への分岐 道証地蔵
8:30 9:47 11:04 12:23 13:48 15:07 15:33
所要時間 7時間51分
休憩時間 2時間13分 
 (除く、写真撮り時間)


 支度をして、8時30分駐車場出発。60〜70mほど林道を奥に進むと「道証地蔵さん」が祭られていて(右上の緑色の矢印の所)指導標が有ります。そこが登山口です。

 ※「みちあかしじぞう」と読むそうです。読み方が非常に難しいですね。今後も読み間違いがありましたらあしからず。

 直ぐに木橋で左岸に渡り、これからしばらくは沢沿いの道を行く事になります。


 気持ちの良い道を40分ほど進むと3本丸太の橋があり、右岸に渡ります。雨に濡れててコワイヨ〜!!



 右岸に渡り、沢の音や綺麗な樹相を楽しみながら35分ほど進むと下山予定の曲り沢峠への分岐に到着。9時45分でした。2分ほど休み出発


 滝や林を眺めながらなおも進むと、白ザレの歩きにくい所に出ましたが危険な箇所にはトラロープが設置されていて良く整備されていました。この間「笹子小」の案内板が数多く見受けられました。子供たちが登っても安全なように手を入れて有るのでしょうか?

 15分ほどで、2つ目の曲り沢峠への分岐がありました。その後、直ぐに唐松の林となり、作業小屋?跡を通過。10時34分左岸へ橋を渡り、沢と分かれて草むらの中を歩き、作業道分岐に10時44分到着。


 その後、鎮西ケ池分岐までの間は草原で花の時期はには綺麗だろうなと思いました。


 鎮西ケ池分岐に11時02分到着。2分ほど休み、一路滝子山へ。


 白縫神社にお参りをし、あと10分ほどで山頂です。途中藤沢への道を左に分け、11時23分滝子山に到着。


 山頂で昼食の仕度をしていたら、寂ショウ尾根から単独行の方が到着しました。今回はこの1人の方のみと出会い、あとは貸切状態でした。山頂の花たちです。好きなマツムシ草は1株小さいのが有っただけでした。


 12時23分、いつもの通り1時間の休憩が終了で、大谷ケ丸に向かって出発しました。今回は、三角点には寄りませんでした。

 歩けば歩くほど、樹相が変化をしとっても楽しめました。湯ノ沢峠への道を右に分け、直ぐに大谷ケ丸頂上で13時38分に到着。今度は、湯ノ沢峠の方から来てみようよなどと話しながら休憩。13時45分出発。


 下山路は、雨の日は良く滑るだろうなと思える道でした。が、木や花がとっても楽しめました。タマゴもイタデヨ。コンドウ丸14時31分到着。コンドウ丸の前後は唐松が間伐してあり、明るい頂上でした。14時34分出発。


 曲り沢峠14時50分到着。上右の指導標が下山してきた道と交差した所に、下左のの看板が少し峠側に行った所にありましたが、白い看板には笹子・道証地蔵本面に降りる道の案内がありませんでした。自分で地図をミロと言う事でしょうか?


 曲り沢峠15時07分出発。一路道証地蔵へ。
 


 分岐15時20分到着。南に進路をとり、今朝通った沢沿いの登山道に合流。15時32分通過。


 アラヨッツ!と丸太橋を渡り、杉の植林帯を通り16時21分車に到着しました。


 長野県に変更しないで正解でした。晴れ間はあまり多くは有りませんでしたが、雨はとうとう降らずやや冷たい風が吹く絶好の登山日和でした。全体に足に優しいフカフカな登山道でした。大菩薩一帯は林が、花が、とっても綺麗なところですね。今回は周回コースを取りましたが次回は縦走をしてみたいなと思いました。どちらにしても、こんな近距離に楽しい山が有ったのですね。いろいろな箇所に紹介してある資料を参考にさせていただいて、好きな山の一つに加えて行きたいと思いました。、楽しい一日でした。やさしく迎えてくれた山にありがとう。




さて、次は何所に行きましょうかね。






最後までお付き合い頂き、有難うございました。




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